治療方針

中耳炎、副鼻腔炎、めまいなど、耳鼻いんこう科の病気はなかなかやっかいなもので、治るまでに時間がかかることもよくあります。

なかでも、中耳炎の場合は乳幼児に多く、通院にも治療にも根気を要することがあります。
はじめは、われわれスタッフを見るだけで大暴れすることもあり、ほとんど治療にならない場合もあります。

それでも焦らず、あわてず、怒らず、子供たちには治療に少しずつ慣れてもらうように努めております。
根気よく鼻汁の吸引をおこない、ネブライザーなどをすることで、まずは鼻をきれいにすることが大切です。

だんだん慣れてくると、子供たちも治療に協力的になってくれて、すっかり治療に慣れたころ中耳炎もようやく改善がみられ、子供たちともお別れです。（嬉しいようなちょっとさみしいような気持ちですね。）

同様に、副鼻腔炎もめまいも簡単にはいきませんが、きちんと治療していくとよくなってきます。

一開業医ではできることも限られてはいますが、いくらかでも皆さんの、みみ、はな、のどの病気を治すお手伝いができればと思っています。

治療の流れについて

1. 受付

   健康保険証・くすり手帳・子ども医療費助成受給券などをお出しください。初めての方は、問診票を記入してもらいます。

2. 予診

   現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。

3. 診察

   耳鼻咽喉科的な診察によって診断を行います。場合により、検査を行います。

4. 治療

   診断内容により治療を行います。

5. フォローアップ

   以後の管理や治療の終了をご相談いたします。

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FAQ　よくあるお問い合わせ

ジェネリック薬とは何ですか？

医療用医薬品には同じ成分、同じ効き目でも値段の高い薬（先発医薬品）と安い薬（後発医薬品）があります。当院では、薬はすべて院外処方にしています（救急診療以外）。そのため、処方内容はすべて成分表示になっています。患者様が希望すればジェネリックにしていただくことが可能です。ただ、後発品は製品自体安定していないものもあり、患者様が自己責任で変更となります。