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日帰り手術


鼻粘膜焼灼術

■サージトロン使用
アレルギー性鼻炎のクシャミ・鼻水・鼻づまりに対しては先ず薬剤療法を行いますが、薬剤を用いても症状が良くならない方に対して行う治療法として手術治療があります。  
 サージトロンによる手術治療は、微細電極を粘膜から奥深く刺入できるため、表面を変性し、粘膜下組織を焼灼・縮小させることができます。その結果、アレルギー反応を起こしにくくするだけでなく、空気の通るスペース自体が拡がるので鼻づまりの改善効果が高いのです。
 手術時間は、局所麻酔の時間も含めて30分程度で済みます。
 一度だけの治療でも70から80%前後の有効率があり、保険適用もあり、三割負担の方で費用は片側5,000円程度です。






内視鏡下鼻内手術

■XPS使用
近年、医療の進歩で以前より低侵襲の手術が可能になり、軽度の慢性副鼻腔炎、鼻茸の患者に対して当院では日帰り手術が可能になりました。手術は、局所麻酔で行い、手術時間は1時間前後です。費用は、副鼻腔炎の程度により異なります。

すべての手術には術前検査が必要となります。
内視鏡手術は術前にCTが必要です。
副鼻腔の炎症が高度の場合、当院では手術は困難となる場合あります。その他、抗凝固剤内服中の方は手術が困難の場合があります。